wealthnavi(ウェルスナビ)とtheo(テオ) 比較|おすすめのロボアドバイザーはどっち?

THEO
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wealthnavi(ウェルスナビ)とtheo(テオ)、

どちらを利用しようか迷っている方や、どういった違いがあるのか知りたいという方も多いと思います。

そこでそれぞれの特徴を比較して紹介したいと思います。

まずwealthnavi(ウェルスナビ)とtheo(テオ)についてこれから簡単に紹介しますけど、興味のない方は下から飛ばして下さい。

wealthnavi(ウェルスナビ)とは

ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を自動化して運用を行います。

6~7つの海外上場ETFを通じ 、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資します。

無料診断であなたに適したリスク許容度で分散投資を行います。

2020年1月10日時点で、預かり資産2100億円、口座数27万口座とロボアドバイザーの中では人気実績とも高いです。

theo(テオ)とは

投資のプロが設計したアルゴリズムと、下落リスクの抑制を図るAIに、資産運用を任せて自動で行います。

最大30種類以上のETFから構成され、世界86の国・地域にわたり 11,000銘柄以上に分散投資を行います。

無料診断からあなたに適したポートフォリオを組んでくれます。

theo(テオ)はいくつかの企業と提携していて僕はdポイントが貯まる特典などがある「THEO+ docomo」を利用しています。

theo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)の会社概要

theo(テオ) wealthnavi(ウェルスナビ)
運営会社 株式会社お金のデザイン ウェルスナビ株式会社
サービス開始 2016年2月 2016年7月
所在地 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F 東京都渋谷区渋谷2-17-5
シオノギ渋谷ビル12F
資本金 12,023,924,861円 57億7,682万円(資本剰余金含む)
預かり資産 500億円 2,000億円
運用数 7.5万 27万

サービス開始時期は近くて2016年でtheo(テオ)が先ですが、現在預かり資産や利用者数ではwealthnavi(ウェルスナビ)が圧倒しています。

2020年1月10日時点で、預かり資産2100億円、口座数27万口座となっています。

では大事なサービスを比較してみてみたいと思います。

theo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)のサービス比較

theo(テオ) wealthnavi(ウェルスナビ)
金融商品 米国上場ETF 米国上場ETF
最低投資金額 1万円 10万円
自動積立 月1万円~ 月1万円~
投資先ETF銘柄数 最大30種類以上 6~7つ
手数料(割引) 預かり資産3,000万円まで年率1%(税別)
3,000万円以上:年率0.5%(税別)
■THEO Color Paletteで割引
1万円以上50万円未満:年率0.9%(税別)
50万円以上100万円未満:年率0.8%(税別)
100万円以上1,000万円未満:年率0.7%(税別)
1,000万円以上:年率0.65%(税別)
3,000万円まで年率1%(税別)
※長期割で最大0.9%
3000万円を超える部分は年率0.5%(税別)
ETF経費率 非公開 年率0.09%~0.13%(2019年7月現在)
リバランス期間 毎月月初に実施 原則として、半年に一度
税金(確定申告) (特別口座源泉徴収あり)の口座なら確定申告が原則不要 (特別口座源泉徴収あり)の口座なら確定申告が原則不要
運用実績 下記参照 下記参照

こういった感じになりますが、この中で気になるポイントをいくつか紹介したいと思います。

最低投資金額

最低投資金額はwealthnavi(ウェルスナビ)が「10万円から」でtheo(テオ)は「1万円から」となっています。

こうやってみると金額的にはtheo(テオ)が始めやすいです。

ただ、wealthnavi(ウェルスナビ)のサービスは他の証券会社や銀行でも利用できてSBIネオモバイル証券 だけ1万円から利用可能になっています。

投資先ETF銘柄数

投資先ETF銘柄数はtheo(テオ)30種類~40種類ほどでwealthnavi(ウェルスナビ)が7つ程度なので銘柄数的にはtheo(テオ)が圧倒的に多いです。

wealthnavi(ウェルスナビ)の投資先

米国株(VTI)
日欧株(VEA)
新興国株(VWO)
米国債券(AGG)
金(GLD)
不動産(IYR)

theo(テオ)の投資先

分散という意味ではtheo(テオ)が向いているかもしれません。

手数料

手数料が気になっている方も多いと思います。

theo(テオ) wealthnavi(ウェルスナビ)
3,000万円まで年率1%(税別)
3000万円を超える部分は年率0.5%(税別)
預かり資産3,000万円まで年率1%(税別)
3,000万円以上:年率0.5%(税別)

となっています。

ただ、ここで割引などもあります。

theo(テオ)の場合は「THEO Color Palette」というものがあり、預かり資産に応じて手数料が変わってきます。

そして、3000万円を超える部分は年率0.5%(税別)になります。

wealthnavi(ウェルスナビ)の場合は預かり資産3,000万円まで年率1%(税別)なんですけど、wealthnaviでは「長期割」というものがあって、資産運用を継続した期間と運用金額に応じ 、最大0.90%(年率)まで手数料を割り引いてくれます。

長期割判定額 手数料の割引幅
50万円以上〜200万円未満 0.01%(年率)
200万円以上 0.02%(年率)

となっています。

手数料で言うとtheo(テオ)がいいですね。

ETF経費率

ETFの適切な維持・管理を行うための経費を間接的に負担しています。

ETF経費率に関してはtheo(テオ)は非公開でウェルスナビは公開しています。

ウェルスナビのETF経費率はリスク許容度によって変わっていて

リスク許容度1:0.13%
リスク許容度2:0.10%
リスク許容度3:0.09%
リスク許容度4:0.10%
リスク許容度5:0.10%

※2019年7月現在

となっています。

リバランス期間

ETFの時価が変動で資産割合が最初の最適な割合と乖離していきます。

その乖離した資産割合を最適な状態に戻すことをリバランスといいます。

例としては値上がりした銘柄について利益確定して割安になった銘柄を購入するといったことです。

theoは「毎月月初に実施」、ウェルスナビは「原則として、半年に一度実施」しています。

ではtheo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)の運用実績を見てみたいと思います。

theo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)の運用実績

theo(テオ)もwealthnavi(ウェルスナビ)も公式で運用実績を公開しています。

theo(テオ)の運用実績

リスクカテゴリ 範囲
9%〜12%
12%〜16%
16%〜19%

詳細に関してはこちらをチェックしてみてください。

https://news.money-design.com/2019-12-20-2

wealthnavi(ウェルスナビ)の運用実績

2016年1月から2019年12月までのリスク許容度別リターン(ドル建て)

リスク許容度 累積元本額(ドル) 資産評価額(ドル) リターン
1 2.13万 2.49万 +16.5%
2 2.13万 2.61万 +22.5%
3 2.13万 2.70万 +26.5%
4 2.13万 2.78万 +30.3%
5 2.13万 2.83万 +32.6%

2016年1月から2019年12月までのリスク許容度別リターン(円建て)

リスク許容度 累積元本額(円) 資産評価額(円) リターン
1 241万 272万 +13.1%
2 241万 286万 +18.9%
3 241万 296万 +22.8%
4 241万 305万 +26.4%
5 241万 310万 +28.7%
運用パフォーマンス|ウェルスナビ(WealthNavi)
ウェルスナビのサービス開始後の運用パフォーマンスをリスク許容度別に公開。30年間の運用シミュレーションとCEO柴山の運用実績も紹介しています。

まとめ

theo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)、それぞれ特徴があります。

どちらが良いのかは一概には言えません。

手数料はtheo(テオ)がいいですけどね。

分散投資ということで言えばtheo(テオ)とwealthnavi(ウェルスナビ)の両方を併用するのも一つかなと思います。

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